新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。 しげ@席主です。 昨年は多くの方々にご来場いただき、本当にありがとうございました。 また今年もよろしくお願いいたします。 昨年は飛躍の、とまではいいませんが、飛躍の足掛かりになりそうな一年となりました。 開店より2年間で大体の進むべき方向が見え始め、そして昨年はわずかながらに思い描いてきた道を進めた一年だった気がします。 これもひとえに、ご来場いただいた皆様やそのご家族、そして支えてくれたスタッフ等のご尽力あってこその結果だと思います。 重ねてお礼申し上げます。 いよいよ小倉将棋センターも4年目に入り、目標としていた「5年間で礎となる成果をあげる」としていた期限まであと2年をきりました。 この2年間が、自分にとっても当センターにとっても勝負の年だと思います。 現在北九州では、将棋道場は減少の一途をたどっていて、ますます将棋を指す環境が減っています。 特に子供たちが将棋を指せる機会が、かなり減っている気がしています。 そんな中で将棋道場を経営して、一体どう地元への将棋普及に寄与できるのか・・・? ビジネスモデルとしては終焉を迎えていると思われる「将棋道場の経営」を、可能性のあるものにできないか・・・? これらを常に考え続け3年間やってきました。 おそらく今後も、私が将棋に関わるかぎり永遠のテーマになるでしょう。 一介の将棋好き、という立場から一転して皆さんの将棋への思いを集める場所を造る者になり、常にその責任は感じています。 そのことを忘れずに、今後も考え続け、また進んでいこうと思います。 これからもよろしくお願いいたします。